室町時代以来の公卿の家系である武者小路家に、子爵・武者小路実世の第8子として生まれる。
2歳の時に父親が死去。
1906 東京帝国大学哲学科に入学。
1907 学習院の時代から同級生であった志賀直哉や木下利玄らと「一四日会」を組織する。
同年、東大を中退。
1908 回覧雑誌「望野」を創刊。
1910 志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと文学雑誌『白樺』を創刊。
これに因んで白樺派と呼ばれる。トルストイに傾倒した。
また、白樺派の思想的な支柱であった。
1918 宮崎県児湯郡木城町に「新しき村」を建設。
、
1938 ダム建設により村の大半が水没。
1939 埼玉県入間郡毛呂山町に新たに「新しき村」を建設した。
両村は現存する(村民になるには年齢は原則として40歳以下の年齢制限がある)。
1951 文化勲章受章。
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